2014年7月26日土曜日

光の動きと効果を上手く使ったMV


Hundred Waters - Cavity

アメリカのバンド、Hundred Watersのミュージックビデオ。
プロジェクションマッピングのようにあらかじめ作った映像を造形物に投射することによって見た目に面白くするのではなく、普通の光自体を様々に動かしながら造形物を照らすことで照らされた物がまるで生きているかのような視覚になるという、面白いアイデア作品です。

人間の顔も直線上の光を一部にだけ当てると、こんなにも平面的に感じられるんですね。左右に動かすシーンでは、まるで本をめくっているかのような不思議な感覚になります。この作品は実写合成は行われていますが、いわゆるCGは使われていません。


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