Beastie Boys - Sabotage
ディレクター:スパイク・ジョーンズ
ぎこちないアクション、中途半端なファッション、多用される無駄なズーム、時代を感じさせるロゴモーション、そして使い古されたストーリー、すべてが超ダサいです。この確信犯的に制作されたミュージックビデオには大いに笑わせてもらいました。1994年に制作されていますが、当時でもこんなに古臭い時代ではありません。
明らかに人形と分かる人間が橋から落ちていくシーンや、途中でまったく画質の違うシーン(車が爆発するシーン)をあえてつないでくる所などたまりません。こういうパンクスピリットを感じさせてくれるものは本当にワクワクします。
どこか斜に構えたスタイルで活動をしていたビースティボーイズと、このようなユーモアが大好きなスパイクジョーンズ、この組み合わせは最高の相性だったのではないでしょうか。
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